体育祭があった。この年になって(成人式は2回済ませてあります!)、学生として体育祭に出るとは・・・・。
私の運動神経・体力についてはひどいものなので、チームの足手まといにならぬよう、ささやかに綱引きや玉入れに参加するくらいであった。しかし、我が学校には鍛えぬかれたスポーツマン・スポーツウーマンがたくさんおり、筋トレ対決やリレーでは、エキサイティングな場面を楽しむことができた。とくに最後のリレーは素晴らしく、大の大人があんなに早く走るのを私は見たことがない。弾丸のようであった。世界陸上を生で見たかのようだった。
副鼻腔
今日は解剖学の演習問題で解けなかったところを復習した。
副鼻腔について。鼻の奥の頭蓋骨内に、副鼻腔と呼ばれる空洞が4つある。

なんのためにこれらはあるのだろうか。諸説あるが、頭蓋骨の軽量化、顔面への衝撃緩和、鼻粘膜の乾燥予防や濾過、音声の共鳴などと言われている。頭声発声で歌うときに頭蓋骨に響かせる感覚があるが、この副鼻腔だったのかもしれない。
そしてそれぞれ開口部があるが、これはせまい故、炎症やアレルギー反応などでふさがれてしまうこともあるという。そしてこの副鼻腔、鼻の奥でありながら目や脳とも非常に近い、センシティブな場所だ。以前「顔が痛い。」と訴えていた人がいたので何事かと心配していたら副鼻腔炎だったということがあった。
そういえば、話は逸れるが泣くと鼻水も出るのではないだろうか。あれは、鼻涙管が下鼻道につながっているからだそうだ。

本当に人体って複雑でよくできていて、面白い。