鍼灸学校時代のクラスメイトから、お知らせが来た。

この度、訪問鍼灸を立ち上げたのだという。その名も「訪問鍼灸やぎぶしまん」!

このネーミングでもう関係者は誰のことだかまる分かりだと思うが、

仮にTさんとしよう。Tさんは、とある企業を定年退職されたあと鍼灸学校に入学された。

ご自身が長くサッカープレイヤーであったことから、競技中のケガやコンディションのフォローにと、鍼灸とのつながりがあったようだ。そして、まさに今も現役プレイヤー、(監督やコーチも務め、お子さんへの指導も行っているそう)、今後も長くサッカーを愛好し、地域のサッカーファミリーへ恩返しをしてゆきたいという思いから生まれた「訪問鍼灸やぎぶしまん」。

こんなステキなお知らせを受けて、私は「大応援します!」と返した。

なんていうか、Tさんの話は、「循環してるな~。」という感じだ。

①サッカーや仲間が自分に与えてくれたものは大きい。

②だから、今後、自分に何が出来るか考えて、新しいことを学び、

③得た知識・技能・資格を生かして、サッカーや仲間に恩返しをする。

うまくいかないわけがない、というか、すでにうまくいっているのだ。

実は自分たちが鍼灸学校に入学したとき、たまたま座席の番号順で、私とTさんは隣同士だった。

なので、不慣れな新しい学生生活のなか、色々助け合いながら授業や実習、課題などに取り組んできた。

そんな仲間の新しい取り組みに、私も触発される思いだ。

私の原点は、

①しょっちゅう体調を崩していた母(今思うと腎虚証?)

②どうしたら人は自然に健康になれるんだろうと、幼いときからずっと思っていた

③20~30代は、得意な音楽を生かして教員になり、どんなに忙しくてもあれこれ無理してこなしていたけど・・・・

④体力の限界は40歳前後でやってきた。幼い頃見た母の姿が自分と重なる。

⑤つらい、しんどい人(とくに女性)が、自然に健康になれる道を探求したい。する。

こんな感じだ。

今日、かおり鍼灸ルームには、「THE・虚証」という症状を訴えるモニター様がいらした。

どの症状もデジャヴだ。辛さもよく分かる。使いたい経穴もたくさんある。

さあいざ!

しかし、施術になると、通常使っている鍼が刺激が強すぎて使えない。すぐに02番の極細鍼に変える。

そう、センシティブな方にはセンシティブな施術技術が必要なのだ。

分かっているつもりでも、人様のからだを診させていただくというのは、本当に千差万別、その都度勉強。

 

投稿者

かおり

2022年度末に22年間続けた教職を辞し、鍼灸学生に。自然・健康・環境に即した医療や生き方を東洋医学を通して学ぶ。晴れて2026年5月より鍼灸師として活動予定。