鍼灸学科を卒業しました。

昨日の謝恩会終了時には、「卒業したくない・・・。」とちょっとメソメソしました。本当に大変だったけれど、本当に充実していました。クラスメイトも先生も、本当にいい人達に恵まれて、いい3年間でした。

名残惜しいけれど、実は今、勝手に夢と希望に溢れています。何かあるわけではないけれど、勝手に「あ~楽しみだな~。ワクワク。」という気持です。国試という重い鎖が外れて、ちょっとふわふわしてるだけかもしれませんが・・・・。

こういう、浮かれたゆるんだ感じ、五行色体表の五志でいうと、火行の「喜」にあたるんですかね。

喜びすぎると心を傷る 気がゆるむ、血脈がゆるむ。心は神を宿す。だから、神を失うと、失神、というわけです。

まあ、失神するほどゆるんでるわけではありませんが、ここ数年で一番解き放たれた気持でいることは間違いないですね。

そうそう、五志は5種類の感情を言っていますが、つくづく感情というのはアタマでなく臓腑で起こるものだと思っています。感じることによって、じわあーっと湧き上がってくる。

何年か前に祖母が亡くなって納棺の時、胸のあたりからまるで湧水がしみ出すかのごとくじわじわ悲しみがあふれ出したときはびっくりして、ただただそれを味わっていました。

東洋医学を学ぶよりずっと以前の出来事でしたが、あのとき「ああ、本当の悲しみって、胸から沸き起こるんだな。」って思いましたね。あれ、きっと「肺」です。だって悲しみすぎると肺を傷る だから。

思いすぎると脾を傷る この脾とは、簡単に言うと消化吸収能力を指します。ですから、思いすぎる(思い悩む・思い詰める)と、胃の調子がよくなくなるわけです。あなたのまわりでも、あれこれあれこれ深く考えすぎる、根がマジメで心配性な人で(アタシ?)、胃の具合がよろしくない人、きっといるでしょう。

思い出すのは、楽器吹き仲間のある男性のことです。ステージに行く直前には、胸元のポケットから胃薬を取り出し、飲んでました。その方は演奏技術も素晴らしく、演奏団体の中でも仕事上でも要職を担うような優秀で大変立派なお方。しかし、責任感あふれるあまり、思わず本番ステージ前には胃薬が必要になってしまう、これは東洋医学的には脾虚と言えるかもしれません。まさに思いすぎると脾を傷る、その例と言えるでしょう。

反対に、豪快で、あまり深く考えすぎない、気にしない方で、胃の具合がよくないという人はあまり見ない気がします。

五志全部はやりませんが、とにかく、○○過ぎるとよくないってハナシです。感情は感じすぎても、感じなさすぎても、心身にはよくないってことですかね。何事も中庸を目指す、それが東洋医学です。

今後の予定

今後の予定を書く前振りが、こんなに長くなってしまいました。

詳しくは次回に回したいと思います。

ざっくり簡単に言うと

「半分お勤め、半分開業、時々ピアノの先生」

です。

投稿者

かおり

2022年度末に22年間続けた職を辞し、鍼灸学科の学生になる。自然・健康・環境に即した医療や生き方を、東洋医学を通して学び中。