ニュースを見ていると、心が荒んだ方向に引っ張られてしまいそうになるときがある。
昨日はそんな気分を変えたくて、久しぶりにお気に入りの映画のDVDを流しながら夕食を食べた。
「かもめ食堂」主人公のさちえさんの、きちんと生活している感が大好きだ。自分のお店が繁盛していようがヒマであろうが、彼女はきちんと清潔感のある出で立ちで厨房に立ってお皿を磨き、きちんと家でも自炊して美味しそうな和食を作り、きちんと寝る前には合気道の稽古をする。時折地域のプールで優雅にスイミング。
きっと人は、毎日きちんと住まいを掃除し、きちんとご飯を炊き、きちんと出汁をとったお味噌汁を飲んでいれば、そんなに荒廃した世の中に引っ張られずに生きられるんじゃないかと思う。
そう思って、さちえさんに敬意を表しながら作った晩ご飯。

やることたくさん
先日、このブログを読んでくれている栃木の伯母にあったとき、「ところで国試の暫定合格というのは読んだけど、成式な結果は?」と心配された。
はっ。
確かにそういえば、その後の事を書いてなかった。
成式に合格です❀そして、名簿登録済みの通知がその後来まして、晴れて成式に鍼灸師として活動できる・・・・の前に、やることがたくさんある。
①まず、鍼灸師賠償保険の加入。
滅多に無いことだが、万が一鍼灸院内で患者さんがケガなどをされたときのために加入は絶対するようにと鍼灸学校でも言われていた。
②保健福祉事務所に出す開業届の準備。
あはき法にある項目を満たしているか、何度も何度もメジャーで測った。書類作成や、保健所との事前やりとりでなんども電話したり実際に出向いたり。初めてで分からないことばかりなので、サクサクッと片付けられるものでもない。
③税務署への書類の準備。
これまた分からないことばかり。開業後でもいいようだが、一応よく調べておく。
④必要な物品の選定、購入、設置。
自宅でやるし、そんなに必要なものはないかと思っていたけど、施術ベッドを筆頭に、スツール(ガラガラ動く椅子)大判タオル、患者着、施術着、施術用まくら、医療用ワゴン、そしてもちろん様々な種類の鍼とお灸、着替えを入れるバスケットや部屋にかける時計やちょっとした棚やスリッパなど、次から次から出てくる!ネット通販があって本当に助けられているけれど、先日は頼んだ医療用ワゴンに不良が見つかって返品することになったり、商品によっては実際に店頭で見て決めたいものもあったり、どうしてもそろえるのに時間がかかる。また、施術着も「わあ~こんなのもあるんだな~。」なんて見ているうちにどんどん迷いが生じてしまい、結局は専門学校時代に着ていたものとそう変わらない真っ白なケーシータイプを選んだ。

⑤屋号の決定。
娘を産んだときの姓名判断辞典を活用して、数日間悩みに悩む。家族の反応も聞きながら。
⑥ロゴの作成。
キャンバというアプリで、慣れない作業ながらも数時間で作れた。
ここまではおおむね着手したもの。今後は
⑦モニターさん向けのお知らせを作って送る。広告というかチラシというか内容が分かるもの。
これもキャンバかな。
こうしてひとつひとつ準備していくと
覚悟ができると言いますか、「できるかなあ。」じゃなくて「やる。」という静かな決意に変わっていくのが分かる。だから、準備のひとつひとつに時間をかけて味わってゆくのも大事な時間。