先日、かつて一緒に楽器を演奏した方がモニター様としてかおり鍼灸ルームを訪れてくれた。

なんと、お祝いの花束!うるうるです。

そして、鍼灸に興味はあったけれど、なんと受けるのは初めてとのこと!なので、よーく問診をして、カウンセリングしながら治療方針を決める。

終わった後は、おしゃべりに花が咲く。

昔は、挑むような気持ちで楽器を吹いていたとか。(私が)

健康に大事なのは、結局自己治癒力だとか。

自然の中にいると、本当に癒やされるとか。

「うんうん、ほんとに!」と共感することばかり。

最初に出会った頃は20代初めのころですが、音楽を通して深くお付き合いした方っていうのは、その後何年経っても、何年ぶりでも、会って自然におしゃべりできるのが嬉しいですね。

さて、私の五十肩(名前がイヤねえ・・・)ですが、日常生活に支障をきたしております。

週1で地元の鍼灸師さん(仮にI先生としましょう)のところに通って、本当に本当に丁寧に上手に治療してもらっています。お陰様でだいぶ筋肉の凝りも痛みも緩和されました。ですが、なにぶん、日常生活で右腕を使わないことはほぼ不可能なので、お掃除したりお料理したりすると、また酷使して痛みが再発する状態。

「このままだったらどうしよう・・・。」

だいぶ時間がかかるとは覚悟していたけれど、先が見えないと、ついそんな思いに。

とある整形外科にてレントゲン・MRIを撮ってもらったとき、Dr.に言われたのは「痛えんか。注射打ってやるよ。」「あ、いいです。」「湿布は。」「あ、いらないです。」

うーん、注射と湿布でよくなったのでしょうかね・・・。その選択をしなかったので、何とも言えませんが。

まず、正確に病態把握がしたい!私の肩関節は、今、どこがどうなっているのか?

私は今回撮ったレントゲン・MRI画像をCDーRに焼いてもらい、セカンドオピニオンとして別の整形外科(Kクリニック)を訪ねることに。

そのクリニックは、予約が取りにくく、初診までしばらく待った。

そして、待合室にもたくさんの患者さん。

多くの人に必要とされているクリニックなのが伝わってくる。

私は問診票に主に3つのことを書いた。

①自分の肩の状態を詳しく知りたい

②日常生活で気をつけた方がいいことを知りたい。

③自分は鍼灸師で、肩の治療に鍼灸師のところに週1通っている。

クリニック側としては生意気でかわいくない患者かもしれない。

でも、そこのDr.は、画像を使いながら、私の肩の状態を説明し、改善するための体操を看護師に指示し、私に伝達・指導するようにしてくれた。

そう、そういうことを望んでいたの!

これは、インフォームド・コンセントがしっかりできていて、根本治療・予防治療をしてくれるクリニックだと思った。

湿布と注射を漫然と続けていても、本人が身体の使い方が分かっていなければ、治らない。まさに大事なのは自己治癒力。でも、治らない方が患者は通い続けてくれるから病院は儲かるという仕組み。(でも、私が最初に行った整形外科は、いつもガラガラだったなあ)

生活習慣病もそうだ。高血圧の薬、糖尿病の薬、高脂血症の薬。それらが全く不必要だとまでは言わないけれど、一度処方されたらずっと飲み続けるって、どうなんだろう。それって、病気を治したことにならないんじゃないだろうか。

大事なのは、患者本人を尊重して、今どういう状況で、必要な処置としてどんな選択肢があって、どんなメリット・デメリットがあるかをきちんと伝えて、自己責任で選んでもらう事だと思う。

きっとKクリニックのDr.は、そういう「患者さんに説明する努力」を怠らないから、結果としていつも多くの患者さんから求められているのかもしれないと思った。

なんだか、「Dr.に教わったこの体操をやっていれば、もしかしたら、肩がよくなるかもしれない・・・。」そんな希望が持てた。そう、根拠は無くても、明るい気持ちになれるって、治療をしていく上ですっごい大事。